仏メディアが韓国の慰安婦被害者を取材、インタビュー動画に中国ネットの反応は…

Record China    2018年5月10日(木) 11時30分

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9日、環球時報の微博アカウントは、韓国の慰安婦被害者女性が日本政府に対して正式な謝罪を求めるインタビュー動画を掲載した。資料写真。

2018年5月9日、環球時報の微博アカウントは、仏AFP通信による韓国の慰安婦被害者女性へのインタビュー動画を掲載した。

記事が紹介した動画には、中国語と英語の字幕が加えられている。動画では、「日本の統治期間中、20万人のアジア人女性が性的奉仕を迫られた」と字幕で説明され、被害者女性の李玉善(イ・オクソン)さんが「私たちは不公平な扱いを受けたので憤っている。どうして彼らは謝らないのか。私たちには正式な謝罪と法に基づく賠償が必要だ。私たちは被害者であるため、日本が悪いと言っているが、日本の市民が悪いと言っているのではなく、日本政府が悪いと言っている」と語る様子が映っている。

この動画を見た中国のネットユーザーからは、「(日本は)謝罪せよ」「日本は聞こえないふりだな」「太陽が西から出てくれば、日本は謝るかもしれない」「どうせ謝らないから、あまり頑張り過ぎないほうがいい」といったコメントが寄せられている。

また、「きりがない裁判に訴えるよりも、全力で国を強くして謝罪させるほうがいい」「謝罪されないのは、国の強さが足りないから」「日本は、実際にたたきのめされた相手の話しか聞かない」と、「日本は強者を崇拝する」という認識を示すユーザーも少なくなかった。

一方で「今は中国の首相が日本に滞在しているのだから、こういう情報を流すタイミングではないと思う」「韓国は日本と覚書を結んだじゃないか」「仮に謝ったとしても何の意味がある?」など、さまざまな点に対する疑問の声も見られた。(翻訳・編集/川尻

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