Record China 2007年2月23日(金) 16時5分
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国家発展・改革委員会は、安徽省安慶市と江蘇省南京市を結ぶ「寧宜鉄道」のプロジェクトを正式に許可した。全長約250kmの鉄道路線が完成すれば、安徽省の経済発展にとって有利な状況になるとみられる。写真は安徽省安慶市の資料写真。
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2007年2月23日の報道によると、国家発展・改革委員会は安徽省安慶市と江蘇省南京市を結ぶ「寧宜鉄道」のプロジェクトを先週正式に認可したことが明らかとなった。早ければ今年中にも工事を始める見込みだ。
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寧宜鉄道の計画路線は、南京南駅から、馬鞍山、蕪湖、銅陵を通り、池州市で長江を越え、安慶市へ至る全長約250km。路線中の大部分、221kmは安徽省を通る。
北京−上海高速鉄道の建設計画の中で、南京南駅は五大始発駅のひとつと位置付けられている。今後寧宜鉄道が建設されると、安徽省と長江デルタ地域の各中心都市との結びつきが強くなり、所要時間も短縮されるため、安徽省の経済発展に有利な状況になるとみられている。
寧宜鉄道建設のための投資総額は推定約167億元(約2500億円)。そのうち50%は、中国鉄道部と江蘇省・安徽省が共同で出資する。残りの半分は中国工商銀行からの貸付を見込んでいる。(編集・佐々木康弘)
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