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<中国人観光客が見た日本>美食を求めて訪日、おいしい物ランキングの1位はこれで決まり!

Record China    2018年5月12日(土) 13時0分

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8日、中国のネット上にこのほど、日本旅行で食べたものについて紹介する旅日記が掲載された。写真は作者提供。

2018年5月8日、中国のネット上にこのほど、日本旅行で食べたものについて紹介する旅日記が掲載された。以下はその概要。

友達の多くが、「なぜ個人旅行にするの?ツアーなら面倒じゃないのに」と聞いてくる。実は、私はツアー旅行の食事でひどい目に合ったことがあり、もうこりごりなのだ。単にお腹がいっぱいになるだけでは、日に日に増大する精神世界を満たすことはできない。私の精神世界には鳥肌が立つものが必要なのだが、それが美食だ。今回、私はそれを体験することができた。

東京での1日目、わずか数百メートルのところにネットで評価が超高い一蘭ラーメンを見つけ、すぐに直行した。そしてあの噂の小さな仕切りの中でラーメンを待った。本当のところ、どう注文したらいいのかよく分かっていなかったが、前に見た旅行指南では、麺は柔らかめでスープの濃さは中、そのほかは真ん中が良いとあったので、その通りに注文した。味はなかなかのもので、一口食べて本物の材料を使っていると分かる。その後、たこ焼きも見つけたが、とてもおいしかった。

夕食後、六本木に戻って適当に串焼きの店を探した。ネットでも紹介されていないような店で、豚肉の串を初めて食べたがおいしかった。美食は本当に人の心を瞬時に美しくすることができる。口に入れたその瞬間にだ。3日目はディズニーランドでいろいろな物を食べた。価格はそれほど高くはなく、1人150元(約2500円)前後で、味も上々。4日目は富士山を1日旅行した。割りとタイトなスケジュールだった。忍野八海では見たことのない魚を食べた。肉質は柔らかく、骨まで柔らかい。

5日目は非常に重要な日だ。私たちはあの伝説の築地市場へ行き、鳥肌が立つようなおいしいものを食べた。日本料理を代表する寿司で、本来は「すし大」か、長い行列に並んででも「大和寿司」にぜひとも行きたかったのだが、市場についてみるとものすごい行列のできている寿司店が目に入った。最初は心が揺らぐことなく、完璧を追求していたのだが、聞いてみると私たちが行こうとしていた店はやっていないとのことだった。仕方がない、最初に見たところにしよう。30分ほど並んでついに「すしざんまい」本店に入ることができた。最も有名なのがマグロの寿司だが、いろいろ体験するために、やはりお得なセットを注文した。

ウニ、マグロ、アナゴ、イクラなど13貫の握りの洗礼を受けた。この楽しさはもはや簡単には言い表すことはできない。背中に鳥肌が立っている感じで、私は同行した友人たちに「なんておいしいの…」と言った。口に入れるとすぐにとろけるとか、柔らかいとかの基本的な単語ではこの食べた後の感覚を表現できない。ただ、この13貫の寿司を食べる前に払ったすべての努力は、価値があったとしか言えない。もし最もおいしい食べ物のランキングをつくるなら、言うまでもなくこれだ。2位などない。この食事に700元以上(約1万2000円)を使ったが、もう1度食べたいと心から思う。これは何度食べても飽きない。

夕食後、帰り道でお茶漬け店を見つけた。これが特別おいしく、繊細かつ美味で値段も手頃だった。この店の店員は英語ができなかったため、私たちはボディランゲージで交流するしかなかったが、目標は完全に達成できた。日本旅行はまさに美食の旅だ。(翻訳・編集/山中)

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