香港行政長官選挙、57歳の苦労人・梁振英氏が当選―香港

Record China    2012年3月26日(月) 10時56分

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25日、中国香港特別行政区の行政長官選挙で、梁振英氏が1132票中過半数の689票を獲得し、第4代行政長官に当選した。写真は梁振英氏。

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2012年3月25日、中国香港特別行政区の行政長官選挙で、梁振英(C.Y.リョン)氏が1132票中過半数の689票を獲得し、第4代行政長官に当選した。新華ネットが伝えた。

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香港行政長官は、香港の行政はもちろん法律などを司る香港の最高責任者に当たる。当選した梁氏は現在57歳で一般家庭に生まれ、幼少時から努力家だったという。英国留学時はアルバイトをしながら学費を稼ぎ、節約のために毎日10数kmの道のりを走って登校していた。また、香港の中国返還にも献身的に働き、かつては香港の優秀な青年10人にも選ばれている。梁氏は7月1日から5年の任期に就く。

対抗馬で有力とされていた唐英年(ヘンリー・タン)氏も同じく親中派。昨秋まで香港ナンバー2の政務官だったが、スキャンダルなどが影響し、大きく力を削いだ。(翻訳・編集/内山)

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