東日本大震災復興祈り「満開の桜」が47都道府県から集結=外国人からもメッセージ―東京・有楽町

Record China    2012年3月23日(金) 14時31分

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東日本大震災の復興を願って、東京・有楽町駅前に、日本の全国47都道府県から満開の桜が集められ、道行く人たちの目を惹き付けている。有楽町ルミネが「有楽町から日本を元気にするメッセージを届けたい」と復興支援を掲げ主催した。

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2012年3月23日、東日本大震災の復興を願って、東京・有楽町駅前に、日本の全国47都道府県から満開の桜が集められ、道行く人たちの目を惹き付けている。有楽町ルミネが「有楽町から日本を元気にするメッセージを届けたい」と復興支援を掲げ主催した。

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集まったのは、沖縄から北海道まで全47都道府県から切り分けられた桜。大震災の中、奇跡的に生き延びた東北各県の桜も集結。企画に賛同した持ち主から枝を譲り受けたという。

冷蔵したり温室に入れたりして温度を調節、「一斉開花」を実現した。濃淡とりどりのピンク色や純白の花をつけた枝々が、高さ8メートルの「桜のオブジェ」にいけられ、華やかさを競う。多くの人々が一足早い満開の桜を前に、「震災復興」への祈りを捧げていた。

外国人観光客の姿も目立ち、「早く東北に笑顔が届きますように」「一緒に前に向かって歩みましょう」「ともに頑張ろう」「世界は一つ」などと記された「寄せ書き」には英語や中国語のメッセージもあった。この「桜イベント」は3月25日まで開催される。(取材・編集/SK)

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