爆走妊婦、スピード違反の理由!それは「帝王切開の予約」―中国

Record China    2012年3月23日(金) 11時16分

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21日、中国・山東省青島市の高速道を猛スピードで走行するボルボが地元警察に取り押さえられた。驚くことに、運転手は出産間近の妊婦だったという。

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2012年3月21日、中国・山東省青島市の高速道を猛スピードで走行するボルボが地元警察に取り押さえられた。驚くことに、運転手は出産間近の妊婦だったという。青島早報の報道。

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山東省青島市と甘粛省蘭州市を結ぶ青蘭高速道の青島エリアでは、時速120kmが定められた走行速度の上限。それを上回るスピードで爆走し、200元(約2600円)の罰金となった22歳の妊婦はなんと、免許証は「家に忘れてきました」。目的地は青島市内の病院で、「今日の午後5時に帝王切開の予約をしているので急いでいるのですが」とのこと。警官が、「もうあなた自身だけの命ではないのだから」と危険な運転をたしなめると、「もともとは家族に運転して送ってもらうつもりだったの。でも、子供が生まれたらしばらくは高速をすっ飛ばすなんてできなくなってしまうなと思ったら、今のうちに“走りおさめ”しておきたくて…」と不満げ。

こうしたスピード違反は同エリアだけでも1日30件は確認されており、中にはナンバープレートを隠して走行する車両もあるという。(翻訳・編集/愛玉)

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