台湾市民の62.4%「中国は信用できない」、交流盛んも警戒緩めず―台湾シンクタンク

Record China    2012年3月21日(水) 13時16分

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19日、台湾シンクタンクが発表した台湾市民のアンケート調査結果で、回答者の62.4%が「中国は信用できない」と答え、「信用できる」は22.6%にとどまった。写真は台湾北東部の宜蘭県。

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2012年3月19日、米華字メディア・多維ニュースによると、台湾シンクタンクが同日発表した台湾市民のアンケート調査結果で、回答者の62.4%が「中国は信用できない」と答え、「信用できる」は22.6%にとどまった。東呉大学政治学科の徐永明(シュー・ヨンミン)副教授は「中台交流は盛んになっているが、台湾市民は中国への警戒を緩めていない」と分析した。

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台湾の馬英九(マー・インジウ)政権に対しては、半数近い49.7%が「不満」と回答。「満足」は38.5%だった。また、陳沖(チェン・チョン)行政院長に対しては4割近い39.5%が「不満」と回答。「満足」は33%にとどまった。地域別にみると、馬政権への満足度は北部ほど高く、南部ほど低かった。

専門家は中国への不信感が強い原因について、制度や文化、生活などの大きな違いが影響しているとみている。(翻訳・編集/AA)

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