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17日、経済協力開発機構(OECD)はこのほど、50年までに大気汚染が原因で早死する人が全世界で年間360万人に達し、最も深刻な被害を受ける国は中国とインドとの見通しを示した。写真は大気汚染が深刻な上海。
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2012年3月17日、中国・網易探索によると、経済協力開発機構(OECD)はこのほど発表した報告書で、50年までに大気汚染が原因で早死する人が全世界で年間360万人に達し、うち最も深刻な被害を受ける国は中国とインドとの見通しを示した。
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それによると、大気汚染は世界的に水不足や衛生状況の悪化を上回る速さで深刻化。空気中の有害物質が原因で亡くなる人は、50年まで全世界で年間360万人に達し、特に中国とインドが最も大きな被害を受けると予測した。
同報告書はまた、各国が省エネやクリーンエネルギー転換を進めなければ、全世界の温室効果ガス排出量は50年に現在の1.5倍になると試算。水消費量も同程度増加し、世界の人口の4割が深刻な水不足に直面すると指摘した。さらに、地下水の枯渇が農業や都市部の水供給の最も大きな問題となり、排水に含まれる汚染物質が市民生活を脅かすと予測した。(翻訳・編集/AA)
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