日本一美しい「中国語スピーカー」がいよいよ決まる!ファイナリストが思い語る

Record China    2018年4月21日(土) 16時50分

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中国語スピーカーを対象としたミスコン、「第1回ミス・マンダリンコンテスト2018」の決勝がいよいよ22日に開催される。決戦を前に、ファイナリスト8人がそれぞの思いを語った。

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中国語スピーカーを対象としたミスコン、「第1回ミス・マンダリンコンテスト2018」の決勝がいよいよ22日に開催される。決戦を前に、ファイナリスト8人がそれぞの思いを語った。

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同ミスコンは、中国語を話せる日本人、中国人、台湾人、香港人、シンガポール人、マレーシア人などの女性を対象とし、100人近い応募が集まった。3月20日から約20日間にわかり予選が行われ、4月9日にファイナリスト8人が選ばれた。ファイナリストには、ミス総理大臣2017グランプリを獲得した現役東大生や、ミスユニバースジャパン神奈川2017大会のファイナリスト、現役早大生、北京大生、モデルやタレントのたまご、会社員ら8人。22日の決勝では日中で活躍する俳優・矢野浩二氏を含む6人の審査員らの投票によってグランプリが選出される。

■鈴木杏奈【22歳、日本】

以前の私のように、きっとまだまだ中国のことがなんとなく嫌いな日本人、日本のことがなんとなく嫌いな中国人はたくさんいると思います。今後、私はそのような方たちに、中国、日本のいいイメージを少しでも知っていただけるように、両国のことに興味を持っていただけるように、日中の架け橋となるようなイメージアップ活動をして行きたいと思っています。

■峯岸ちひろ【26歳、日本、タレント】

私は今台湾に住んでいます。その中で、中華圏の国々での日本や日本人のイメージは非常に良いものだと感じる機会が多くありました。ただ、問題点はそんな日本の素晴らしさを中華圏の国々に伝えようとする日本人、中華圏の国々に興味を持ち、友好関係を深めようと行動する日本人が少ないことだと思っています。演技やリポーター、歌など、さまざまな表現を使い日本と日本人の素晴らしさを深く広く中華圏の人に伝えていきたいです。

■羊羊【25歳、日本、事務員】

日本では、まだ中国に対し負のイメージを抱いている方が多いように思います。しかし、実は中国も私たちとの共通点がたくさんあり、特に若者文化に関しては私たちとそれほど変わりません。インスタ映えを気にしたり、アイドルがいたり、ネット用語があったり、プチ整形がブームになったり、オシャレなBARで呑んだり、クラブで踊ったり、婚活したり。そんな軽い切り口から中国を紹介していくことで、中国に親しみを感じる方が少しでも増えたらと思っています。

■劉容辰【23歳、中国、タレント】

私は、日中の間でタレントとして活動しています。今後も、友好関係を築くために演じていきたいと思っています。子どものころ、セーラームーンを見て日本のアニメに惹かれ、そして日本の文化に興味を持ち始めました。アニメだけではなく、邦画、ドラマなども面白くて素晴らしいと思います。

■江原郁美【20歳、日中ハーフ、大学生】

日中には奉仕の精神が共通して存在していると思います。会社や国に尽くし、より平等で自由な社会の形成に貢献している人を多く目にすることができます。今ある問題や誤解を解消するのはとても難しいですが、日中には共鳴し合う価値観があると信じています。私たちが手を取り合えば未来を変えられると思います。私は日本人の父と中国人の母の間に生まれました。母の故郷である上海に5年間生活したこともあります。中国は私にとって第二の故郷です。

■吉川慧玲【20歳、日本、大学生】

北京大学での長期留学を経て、日中を繋ぐ活動に情熱をもって取り組む人々がたくさんいることに衝撃を受けました。単なる日中間の「懸け橋」ではなく、いまだに多くの人々の意識の根底にあるネガティブなイメージを刷新し、新しい風を、ここから、巻き起こしたいと思っています。中華圏の新しい技術を積極的に受け入れる柔軟性、未知の分野にも果敢に切り込んでいく積極性など、彼らから見習い、取り入れていくべき姿勢も多いことに気付きました。

■鈴木柚里絵【26歳、日本、大学生】

訪日中国人旅行者が増えている一方、日本人と中国人が交流する機会は少なく、ニュースや新聞を通して知る中国に対して悪い印象を持っている日本人は少なくないように感じます。外国に対して悪い印象を持っているのはその国の人を、文化を、よく知らないからではないでしょうか。自分の茶道・華道・武道の技術とコスプレ世界大会ボランティア団体運営の経験を活かしながら、日中の文化交流の促進、出会いの場の提供を図りたいです。

■shinshin【24歳、中国、タレント】

日中が過去を乗り越え、手を取り合う友人になれることを願っています。私は過去に農林水産省の依頼を受け上海に赴き、日本の文化を伝える仕事をしたことがあります。こうした経験を生かし、日中の民間の理解と友情を促進したいです。民間交流は日中友好の基礎です。庶民にとって食は重要な要素だと思います。食を切り口に、日中の文化交流を促進できると考えており、こうした交流で日中友好にプラスとなるエネルギーを集めたいと思います。

国籍も経歴もさまざまな彼女らだが、日中友好に対する思いは同じである。22日の彼女らの競艶に期待したい。(編集/内山)

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