2018年4月16日、慈善活動に熱心なことで知られる女優のリン・チーリン（林志玲）が、一度に1000万元（約1億7000万円）と驚きの金額を寄付していることが分かった。聯合報が伝えた。

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リン・チーリンは2011年にチャリティー団体「財団法人台北市志玲姐姐慈善基金会」を設立し、毎年チャリティーを目的にカレンダーを販売するなど、慈善活動に熱心なことでも知られる。ここ最近、中国の人気女優の偽善疑惑が話題になる中、ネットユーザーがリン・チーリンの寄付金記録を調べたところ、驚くべき金額が明らかになっている。

ネット上で公開されたのは、中国国内において16年から今年にかけての2年間のもので、寄付金の項目を見ると、経済的に恵まれない子どもたちを対象にしたものが大半を占める。中でも貧困地域の子どもたちを援助する「築巣プロジェクト」では16年末、一度に1000万元を寄付していることが分かった。

金額を公然と述べることなくチャリティーを続けてきたリン・チーリンの姿に、ネットユーザーからは、「人も心も美しい」「芸能人のお手本」「ファンとして誇らしい」「暇さえあれば寄付してるんじゃないの？」といった声が寄せられている。（翻訳・編集/Mathilda）