<サッカー>韓国メディアが日豪の“示し合わせ”に不満?中国ネットは擁護「何も問題ない」

Record China    2018年4月16日(月) 15時50分

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15日、騰訊体育は、ヨルダンで行われているサッカー女子アジアカップのグループBの最終戦で、日本とオーストラリアが引き分けに終わったことについて、「韓国メディアが不満を示している」と伝えた。資料写真。

2018年4月15日、中国のスポーツメディア・騰訊体育は、ヨルダンで行われているサッカー女子アジアカップのグループBの最終戦で、日本とオーストラリアが引き分けに終わったことについて、「韓国メディアが不満を示している」と伝えた。

今大会の1次リーグは、2019年の女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の予選を兼ねている。13日に行われた試合で、日本とオーストラリアは1−1の引き分け。韓国はベトナムに4−0で勝利した。この結果、日本、オーストラリア、韓国が1勝2分で並んだが、総得点で日本が韓国を上回り、オーストラリアとともに準決勝進出を決めた。同時に、8チーム中5位までに与えられるW杯の出場権も手にした。

この日の日本とオーストラリアの試合では、日本が先制するもオーストラリアが86分に同点に追いついた。このまま試合が終了すれば、両チームとも準決勝に進出することができるため、日本はディフェンスラインでボールを回し、オーストラリアも積極的に奪いに行かない「時間つぶし」の展開になった。

騰訊体育はこれについて「韓国メディアが不満を述べている」と紹介。スポーツ朝鮮は、「最悪の状況が現実になった。最後の時間、日本はボールを回し、彼女たちとオーストラリアは1−1で引き分けという最終目標を達成した。日本は失点のリスクを冒さず、オーストラリアも攻撃の意思をなくした。試合はこのようにして流れていった」と報じていたという。

これを見た中国のネットユーザーからは、「日本もオーストラリアも反則ではない。問題はない」「オーストラリアの守備は固いから、リスクを冒さずに少ないチャンスをうかがっていただけだろう」「すべては実力勝負。実力がない上に、相手の作戦を批判するか。そのまま試合が終われば先に進めるという状況で、誰が無理して攻める?」といったコメントが寄せられ、中には「韓国人は他国のことを言えるのか」など、韓国の八百長疑惑がささやかれている2002年の日韓W杯に言及する声も少なくなかった。

ただ、韓国メディアの報道も直接的に強く批判しているものは少ないようで、「こういう状況では当然」「仕方がなかった」と理解を示す論調も出ているようだ。(翻訳・編集/北田

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