化学工場の爆発で12人が犠牲に、半径2キロ内の家屋にまで震動―河北省石家庄市

Record China    2012年2月28日(火) 15時35分

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28日、中国・河北省石家庄市趙県の化学工場で爆発事故があり、これまでに12人の死亡が確認されている。

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2012年2月28日午前9時(現地時間)、中国・河北省石家庄市趙県の化学工場で爆発事故があり、これまでに12人の死亡が確認されている。中国国営・新華社の報道。

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農薬などの化学工業製品を生産する克爾化工公司の生産現場で事故が発生。当時、現場に20人がいたとされるが、うち12人の遺体を確認して搬出した。40人超が病院に搬送され、手当てを受けている。

硫酸アンモニウムと別の物質が爆発の原因だったとみられるが、まだ特定には至っていない。この工場では硫酸アンモニウム、硝酸グアニジン、ニトログアニジンなどを主に生産していた。

200人の救援人員を投入し、消火作業はほぼ完了しているが、依然として爆発の危険性もあり予断を許さない。事故当時は半径2キロ内の家屋にまで強い震動を感じたという。(翻訳・編集/愛玉)

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