英探検家、モンゴルで1000年前に消失の万里の長城を発見!―英紙

Record China    2012年2月28日(火) 10時32分

拡大

26日、英紙デイリー・テレグラフは、英国の探険家がモンゴルのゴビ砂漠で、1000年近く前に消失した万里の長城の一部分を発見したと伝えた。写真はゴビ砂漠。

(1 / 8 枚)

2012年2月26日、英紙デイリー・テレグラフは、英国の探険家がモンゴルのゴビ砂漠で、1000年近く前に消失した万里の長城の一部分を発見したと伝えた。

その他の写真

英国の探険家ウィリアム・リンドセイ氏は探検隊を率いて2011年秋にモンゴルのゴビ砂漠入りし、1000年近く前に消失した長城を発見したと発表した。今回発見された長城の最も新しい記載は12世紀にまで遡ることができるという。

リンドセイ氏は「膝ほどの高さの壁を見つけ、それに沿って10分ほど歩いていると壁は高くなり、保存状態の良好な城壁であることがわかった。高さは私たちの肩を越え、数百メートル先まで伸びていた」と語った。この城壁はモンゴルのウムヌゴビ県、中国とモンゴルの国境から約40kmの地点にあり、長さ約100km、土と現地の潅木で作られているという。

リンドセイ氏は、この長城は漢代、紀元前120年頃に匈奴の侵入を防ぐために建設された可能性が高いと述べ、再度現地へ行って研究を行いたいと語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携