在日中国人留学生、日本人学生とともに被災地でボランティア―日本華字紙

Record China    2012年2月26日(日) 22時6分

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24日、マイクロブログでの呼びかけに応じた中国人留学生たちが今月13日、日本人大学生とともに岩手県宮古市でボランティア活動を行った。

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2012年2月24日、日本華字紙・中文導報(電子版)は、岩手県宮古市の東日本大震災の被災地で今月13日、中国人留学生10人が日本人学生とともにボランティア活動を行ったと伝えた。

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中国人留学生のリーダーは千葉商科大学で学ぶ楊[山榮](ヤン・ロン)さん。同大学の日本人学生が呼びかけた被災地でのボランティア活動に賛同した楊さんが、中国のマイクロブログ・微博(ウエイボー)で日本在住の中国人留学生らに呼びかけたところ、早稲田大学や法政大学など関東圏の大学に在籍する留学生10人が集まった。互いにに面識がない彼らと日本人大学生10人を加えた計20人のグループは、12日夜に新宿を出発。13日朝8時に現地に到着。午前9時に同市のボランティアセンターに集合した。

震災からすでに11カ月。ボランティアに求められる支援の内容も変化している。楊さんたちグループは、仮設住宅や談話室での被災者との交流や、復興関連の資料の配布、寄贈されたミカンを配るなどの支援を行ったという。今回のボランティア活動について楊さんは「被災者のお役にたてることはとても少なかったのですが、被災者の方からは家族の大切さや災害に笑顔で立ち向かう姿など、多くのものを学ばせてもらいました」と話す。「貴重な体験をした」という楊さんたち中国人留学生は、今後も被災地でのボランティア活動を計画している。(翻訳・編集/本郷)

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