2012年2月24日、写真家・高橋淳一氏が震災復興を写した写真展「日本人」の発表会に、女優アリス・コー（柯佳［女燕］）が出席した。聯合報が伝えた。

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新潟県出身の写真家・高橋淳一氏が東日本大震災とその復興を1年間追った写真展「日本人」。海外での開催場所のトップに台湾を選び、2月25日〜3月11日までの日程で、台北市内の大型書店で行われる。

この写真展を耳にした人気若手女優アリス・コーは、自分から無償でPRを買って出た。昨年3月の震災直後、沖縄国際映画祭に出席したが、被災地から遠く離れた那覇の街にも漂う悲しみと緊張感が忘れられないという。約1年が経ち、人々の間で当時の衝撃と関心が薄れている中、「もう一度大切なことを思い出してほしいから」と、写真展への期待について語った。

同写真展は、時期をややずらした2月29日〜3月15日に、高雄市内の大型デパートでも開催を予定している。（翻訳・編集/Mathilda）