2012年2月23日、中国・安徽省合肥市に住む20代の女性が、たった1人で趣味を生かした起業を果たした。チャイナフォトプレスの報道。

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幼いころからずっと猫を飼い、猫とともに暮らしてきた賀(ハー)さんは、大の猫好き。ある時、お正月に帰省する友人の飼い猫を預かった時に、猫のためのホテルを経営することを思いついた。インターネットで調べてみると、お正月の連休などに、ペットの扱いに困っている人が思いのほかたくさんいることも知った。

内装やサービスなど、1人で考案したホテルを開業したのは1カ月前。すでに10数匹の猫ちゃんを預かった。通常のペットホテルは1匹ずつケージに閉じ込めて“宿泊客”を管理するが、賀さんのホテルは室内放し飼い。猫ちゃんが伸び伸びと過ごせるように、リラックススペースやプレールームなどを設けた。食事は1匹ずつの好みに合わせて準備する。宿泊中の様子は写真で記録して、飼い主に提供する。

これで1泊20元(約250円)の良心価格。今後は、年老いた猫のついの住み家としても機能しそうだという。(翻訳・編集/愛玉)