Record China 2012年2月24日(金) 14時48分
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23日、中国の5歳未満の乳幼児死亡数は世界5位と、依然として高止まりしていることが分かった。写真は中国の子ども。
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2012年2月23日、中国の5歳未満の乳幼児死亡数は世界5位と、依然として高止まりしていることが分かった。国際在線が伝えた。
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中国衛生部の陳竺(チェン・ジュー)部長が北京で語った。それによると、昨年9月に同部が発表した「中国婦幼衛生事業発展報告(2011)」の通り、2010年の1歳未満乳児の年間死亡数は20万9000人、1〜4歳児は26万1000人で、5歳未満児の年間死亡数で世界5位となっている。5歳未満児の1日あたりの平均死亡数は715人、うち1歳未満乳児は573人に上る。
2011年は妊産婦死亡率が10万人あたり26.1人と、2000年比5割以上も減少した。また、1歳未満乳児の1000人あたりの年間死亡数は前年比62%減の12.1人、1〜4歳の幼児は同61%減の15.6人。これを受け、陳部長は「『2015年までに5歳未満児の死亡率(乳幼児死亡率)を3分の2減少させる』とする国連のミレニアム開発目標を早くも達成した」と強調した。女性の平均寿命は75.2歳だった。
このほか、今後の取り組みについて、陳部長は「向こう5〜10年で女性と子どもの基本医療衛生制度を整備していき、すべての女性と子どもに平等に基本医療衛生サービスが行き届くようにしたい。2020年時点での目標は妊産婦の死亡率が10万人あたり20人、1歳未満乳児の1000人あたりの年間死亡数が10人、1〜4歳児は13人」としている。(翻訳・編集/NN)
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