朴槿恵前大統領に懲役24年、中国メディアは「弾劾までを振り返る」と写真特集

Record China    2018年4月6日(金) 18時20分

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6日、収賄などの罪に問われた韓国の朴槿恵前大統領にソウル中央地裁は懲役24年、罰金180億ウォンの実刑判決を言い渡した。写真は朴前大統領の自伝の中国語版。

2018年4月6日、収賄などの罪に問われた韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領にソウル中央地裁は懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑判決を言い渡した。このニュースは中国でも速報として報じられ、環球網は「韓国初の女性大統領、弾劾までを振り返る」と題する写真特集を掲載した。

この日の裁判はテレビで生中継されたが、朴被告は法廷に姿を見せなかった。記事は写真とともに朴被告の生い立ちや政治家人生を紹介しており、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の長女として生まれ、9歳の時に青瓦台で暮らし始めたこと、13年2月に韓国初の女性大統領に就任したこと、当初は非常に高い支持率を獲得していたものの14年4月のセウォル号沈没事故で危機的状況に直面し、その後の政治スキャンダルで17年3月に韓国大統領として初めて罷免宣告を受けたことなどを説明した。

記事はまた、朴被告がかつて「私には両親も夫も子どももいない。私が尽くしたいのは国家」と語っていたことや、自伝に「人がこの世に生きている以上、不遇や割に合わないことを避けるのは難しい。裏切りに遭う可能性だってある。天気と同じでうららかな日が永遠に続くことはあり得ない」とつづっていることにも触れている。(翻訳・編集/野谷

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