2012年2月20日、遼寧鞍鋼重型機械有限責任公司で爆発事故が起きた。21日正午時点で13人が死亡する惨事となった。22日、北京晨報が伝えた。

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遼寧鞍鋼重型機械有限責任公司は、中国最大の鉄鋼企業・鞍鋼集団旗下の機械メーカー。20日、鋳鋼用の鋳型が爆発。流し込んでいた溶けた鋼が鋳型とともに辺りに飛び散った。1000度にも達する高温の鋼が火災を引き起こすなど、事故現場は凄絶な状況になったという。

21日時点で13人が死亡。ほかに17人が負傷しているが、うち6人はやけどの面積が皮膚全体の65％以上で危険な状態だという。事故原因は調査中だが、専門家は鋳型にむらがあったこと、鋳型内部に水があったことなどが問題だった可能性が高いと指摘している。（翻訳・編集/KT）