<東日本大震災1周年>多くの在日中国人がボランティアに参加し、復興に協力―日本華字紙

Record China    2012年2月23日(木) 9時0分

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22日、日本の華字紙・中文導報は、東日本大震災から間もなく丸1年を迎える日本で、これまでに多くの中国人がボランティア活動に参加して被災者を援助し、復興に協力してきたと報じた。写真は昨年3月14日、東日本大震災後の福島。

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2012年2月22日、日本の華字紙・中文導報は、東日本大震災から間もなく丸1年を迎える日本で、これまでに多くの中国人がボランティア活動に参加して被災者を援助し、復興に協力してきたと報じた。中国新聞網が伝えた。

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未曾有の被害をもたらした東日本大震災からまもなく1年。震災が発生した当時、日本に滞在していた多くの中国人もボランティア活動に参加し、被災地の人々を支えてきた。

日本で20年以上生活する招杏明(ジャオ・シンミン)さんもそんな1人。招さんは昨年4月、ボランティア関係者からの求めに応じて福島県いわき市へ向かい、被災者50人の昼食と夕食を作り続けた。

当時のいわき市は、福島第一原発事故の影響で多くの人が近づきたがらない場所になっており、支援物資がなかなか届かなかった。こうした状況の下、招さんは被災者に何とか温かい食事を届けたいとの一心から、自身が経営している飲食店を一時休業していわき市に向かったという。

また、朱恵●(ジュウ・フイウェン、●は「雨」の下に「文」)さんは、堆積した泥の洗浄作業に1週間参加した。作業をした当時、どこを見渡してもボランティア志願者があふれ、多くの人が組織や団体の垣根を越えて人手が必要な場所へ行き、臨機応変に協力していたと話す。

地震と津波、原発事故による放射性物質の恐怖を経験したにもかかわらず、多くの中国人が依然として日本で生活し続けることを望んでいる。つまり、日本復興の過程に、中国人もその身を置いていることになる。(翻訳・編集/HA)

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