日本人留学生が見た中国=「中国人は親切」「魅力肌で感じた」―中国メディア

Record China    2018年4月7日(土) 17時20分

拡大

3日、光明日報は、中国への留学経験を持つ日本人学生が語る中国について紹介する記事を掲載した。写真は上海。

2018年4月3日、光明日報は、中国への留学経験を持つ日本人学生が語る中国について紹介する記事を掲載した。

最初に紹介したのは、2015年から16年まで交換留学生として上海外国語大学に留学した東京女子大学の依田有里佳さん。依田さんは、留学前は生活面や学習面で心配ばかりだったが、実際に留学生活を始めてみると、中国人の親切さを感じることができ、上海での生活も日本と大きな差がないことを実感したという。また、初めて高速鉄道で上海から蘇州に移動した時には、高速鉄道の快適さと安定性に感銘を覚えたとのことだ。

記事は「依田さんは、留学開始時からブログを書き、自分で見た中国や留学生活を紹介することで、中国に行きたいけれど踏み出せない人に安心してもらおうと考えていた。ブログでは、中国グルメや経済、さらには中国車の文化などが紹介されていた」と伝えている。

次に紹介したのは、やはり15年から16年に交換留学生として北京大学に留学した早稲田大学法学部の高橋豪さん。高橋さんは「留学生活中、毎日中国の先進的なインターネットサービスを利用し、経済が急発展する魅力を感じていた。休みの日には中国各地を旅行し、長い歴史によって生まれた文化遺産の魅力を肌で感じた。中国で得たたくさんの収穫を紹介していきたい」と語ったという。

高橋さんは、留学中に現地で国際交流ボランティアに参加する機会にも恵まれたという。「友好交流の懸け橋になることができて、満足感があった。各国の参加者に中国の魅力を紹介するなかで、自分も中国の文化や歴史に対して新たな認識を持った。教科書では学べないようなことを深く知るためには、実際に自分で体験しなければならない。今後努力して、豊富で多彩な中国の自然や文化、そして現代文化など知られていない魅力について、より多くの日本人に気づいてもらえるようになりたい」と語っているそうだ。

記事は最後に、かつて中国に留学した「日本の友人」が語ったこととして「両国国民が心と心でぶつかり合い、胸襟を開いて付き合えば、日中関係はきっと新たな局面が開ける」という言葉を紹介している。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携