副市長が義兄に殺害される、動機は「就職の斡旋をしてくれなかったから」―山西省大同市

Record China    2012年2月20日(月) 13時22分

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18日、中国山西省大同市の王偉国副市長(51)が妻の兄に殺害される事件が起きた。「仕事のあっせんをしてもらえなかったから」というのが動機のようだ。写真は殺害された王副市長。

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2012年2月18日、中国山西省大同市の王偉国(ワン・ウェイグオ)副市長(51)が妻の兄に殺害される事件が起きた。「仕事のあっせんをしてもらえなかったから」というのが動機のようだ。19日付で中国新聞網が伝えた。

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殺害されたのは18日午後8時45分(現地時間)ごろ。妻の兄である周雲(ジョウ・ユン、57)容疑者がすでに容疑を認めている。初期捜査の結果によると、周容疑者は2007年から雲南省に出稼ぎに出ており、これまでに何度か王副市長に対し、「事業単位」(国が社会公益のために設立した組織)への転職のあっせんと、息子をさらに条件の良い職場に移動させるよう求めたが、いずれもかなわなかった。これに腹を立てた周容疑者が次第に恨みを抱くようになり、犯行に及んだとされる。

王副市長は山西省出身。1985年8月に中国共産党に入党、2010年から現職。(翻訳・編集/NN)

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