Record China 2012年2月19日(日) 16時58分
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17日、世界的な通信業界団体GSMAの発表によると、中国の携帯電話インターネットの回線速度はインドに次ぐ世界ワースト2位であることが明らかとなった。今後、改善が予想されているが、他国との差はなお大きいという。資料写真。
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2012年2月17日、世界的な通信業界団体GSMAの発表によると、中国の携帯電話インターネットの回線速度はインドに次ぐ世界ワースト2位であることが明らかとなった。華龍網が伝えた。
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報告書は2010年時点での携帯電話のインターネット回線速度を比較したもの。インドはわずか19kbps、中国は50kbpsだった。一方、日本と韓国は1400kbpsと大差を付けられている。
GSMAは今後、中国とインドも急速に改善すると予想している。2015年にはインドが1037kbps、中国が1384kbpsに達する見通しだ。しかし同時期には韓国で4984kbps、オーストラリア、ニュージーランドでは5194kbpsに向上していると予想され、他国との差はなお大きい。
中国の業界関係者によると、中国の3G携帯電話は2009年にサービスが始まり、爆発的な普及を見たのは2011年のこと。2010年のデータは現状とは異なると指摘した。回線速度の遅さが大きく影響しているのは、携帯動画配信サービス。将来の成長分野と見込まれつつもインフラの問題から短期的な成長は望めないという。(翻訳・編集/KT)
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