Record China 2007年2月19日(月) 21時10分
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利用者が急増している中国の携帯電話。気軽に安価で利用できるSMS(ショート・メッセージ・サービス)は特に大人気で、この中国正月期間の通信収入は少なくても14億元(約210億円)にはなる見込みだ。
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中国の大手携帯電話会社、中国モバイル・中国聯通・中国二大移動体通信社の3社は、「2007年の中国正月期間、中国全土における携帯電話SMS(ショート・メッセージ・サービス)の発信量は140億件の見込みになる」と予測している。この数字は、2006年度の126億件を大幅に超えているという。
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政府情報産業部のデータによると、2006年度の携帯電話のSMS発信量は4296億件を上回り、一日平均12億件の発信数があった。とくに祝日などの休日は、その数は倍近くになるという。
ショートメッセージ1件の使用料金を最低0.1元(約1.5円)で計算すると、この中国正月期間だけで、電話会社は14億元(約210億円)の収入を得ることになる。この数字は、現在、中国において携帯電話産業が大きなマーケットになっていることを明らかにした数字だと言えるだろう。
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