“兵役回避”もう引き延ばせず…法律も変えた俳優ミン・ダオ、やっと入隊―台湾

Record China    2012年2月16日(木) 17時14分

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15日、若手スターによる“兵役逃れ”の代表格だった人気俳優ミン・ダオが、とうとう1年間の兵役に出発した。写真はミン・ダオ。

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2012年2月15日、若手スターによる“兵役逃れ”の代表格だった人気俳優ミン・ダオ(明道)が、とうとう1年間の兵役に出発した。聯合報が伝えた。

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成人男性の兵役義務がある台湾で、男性タレントの“兵役回避”は社会の大きな関心事だ。中でもミン・ダオは、デビュー以来11年間にわたって計5校の大学や専門学校を転々とし、学籍を確保しながら俳優業を続行。こうした手口の“兵役逃れ”代表格として、昨年からは社会の非難が一段と高まり、政府機関の内政部役政署でも直接手段に乗り出すほど。学生の身分で兵役を回避する者への処置について、年齢上限を33歳としていた従来の規定を、28歳に引き下げることを発表している。

今年32歳のミン・ダオにも、とうとう年貢の納め時が到来。15日、頭を三分の短さに刈りこんだミン・ダオは、本名の林朝章(リン・チャオジャン)に戻り、本籍地・宜蘭市の部隊に姿を見せ、メディアの前で正式に入隊を報告した。

その他、“兵役逃れ”を指摘されている俳優ジョセフ・チェン鄭元暢)とマイク・ハー(賀軍翔)はそれぞれ、今年年末と来年の入隊予定を発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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