金正恩氏訪中に軍関係者が同行しなかった理由―香港メディア

Record China    2018年3月29日(木) 19時20分

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28日、香港メディアの香港01は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の中国訪問について、「軍関係者が同行しなかったのは異例だ」と報じている。写真は平壌。

2018年3月28日、香港メディアの香港01は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の中国訪問について、「軍関係者が同行しなかったのは異例だ」と報じている。

記事はまず、今回の訪中に同行したのは、李雪主(リ・ソルジュ)夫人のほか、崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長・党組織指導部長、朴光浩(パク・グァンホ)党副委員長・党宣伝扇動部長、李洙●(リ・スヨン、●は土へんに庸)党副委員長・党国際部長、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長・党統一戦線部長、李容浩(リ・ヨンホ)外相らで、軍関係者は含まれていなかったと指摘した。

その上で、「前の指導者の金正日(キム・ジョンイル)総書記の訪中には毎回、軍関係者が同行した」とし、2000年5月29日から31日までの初訪中の際には、金国泰(キム・グクテ)党書紀、金容淳(キム・ヨンスン)党書紀、金養建(キム・ヤンゴン)党国際部長、朱昌駿(チュ・チャンジュン)駐中国大使のほか、趙明禄(チョ・ミョンロク)国防委員会第一副委員長・朝鮮人民軍総政治局長、金永春(キム・ヨンチュン)国防委員会委員・朝鮮人民軍総参謀長ら軍関係者も同行したことを紹介した。

記事は、今回の訪中に軍関係者が含まれなかったことについて「中国に向けて自らの信頼を示すものであり、同時に中朝の友好を顕著に示すものとの見方がある」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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