香港の大物俳優、旅行番組で福島等の安全をPR=放射線測定器持参で被災地回る―香港メディア

Record China    2012年2月15日(水) 11時57分

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14日、被災地をメインにした観光PR番組をロケ収録中の俳優エリック・ツァンが、現地からメッセージを発した。写真はエリック・ツァン。

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2012年2月14日、被災地をメインにした観光PR番組をロケ収録中の俳優エリック・ツァン(曾志偉)が、現地からメッセージを発した。捜狐網が伝えた。

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香港演芸人協会(Hong Kong Performing Artistes Guild)の会長も務め、香港のコメディ映画に欠かせない大物俳優エリック・ツァン。昨年、日本政府観光局(JNTO)による親善大使に任命され、香港に向け東日本大震災の被災地をメインに観光PRする特別番組「嘯後瀛風」のため、現在は日本各地でロケを続けている。

このほど、福島県や宮城県などの被災地を訪問したエリック一行。放射能被害を心配する香港の友人たちから、注意を喚起するメールや電話がぞくぞく届いているが、エリックは「水も普通に飲んで、温泉にも入ったし海鮮も食べたよ。僕は全然気にしてない」と笑顔。特に印象的だったのは、宮城県の南三陸町で食べた生ガキで、「3000円で食べ放題だよ!あんな新鮮なのは初めて」と満足そうに語っている。

このロケでは、全行程で放射線測定器も持参。「どこへ行っても、数値は香港よりも低かった」と話すエリックは、この点も香港向けに強くPRし、被災地の観光復興を少しでも手助けしたい、と熱く語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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