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国家イメージまで創り上げた日本のアニメ―中国メディア

Record China    2012年2月15日(水) 7時48分

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13日、日本のアニメは日本だけでなく、世界中の若者の心をとらえ、「日本」といえば最初にアニメを連想する若者も少なくないだろう。写真は11年11月、湖北省で上映された「名探偵コナン 沈黙の15分」。

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2012年2月13日、ドラえもんやキティちゃんなど日本を代表するアニメは日本だけでなく、世界中の若者の心をとらえ、「日本」といえば最初にアニメを連想する若者も少なくないだろう。このように、アニメをはじめとする日本のクリエイティブ産業が世界から一目置かれてきたのは1990年代からだ。人民網日本語版が伝えた。

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日本のクリエイティブ産業には思想のしっかりとした規範があり、特定の価値基準を通して構想を定める。そして受け取る側はいつの間にか感化され、その価値観や文化的意識を受け入れていく。そのようにして期待する態度、観念、行動が生まれ、それが文化的影響力として世間に浸透していく。

世界進出を果たした日本の同産業は、世界に向けて日本人の礼儀正しさや行儀の良さを発信してきた。「ドラえもん」や「名探偵コナン」、「千と千尋の神隠し」など日本を代表するアニメ作品には、チームワークやたゆまず努力する精神、自己鍛錬、環境保護、秩序を重んじる姿勢など、日本人の特性が込められている。

また、日本の同産業の商品は時空や思考を超越した多次元の世界を描写することで、現代と過去の融合を見事に果たしている。例えば、多くの作品には歴史的要素がストーリーの中に含められており、見る側はそのストーリーに沿って歴史の事実とフィクションを混合していき、それが日本社会へのイメージとなっていく。一方、「名探偵コナン」や「千と千尋の神隠し」などのように、現代の日本の政治や経済、社会などにウエイトを置いている作品も多く、過去の一定の時期の文化的ストーリーと融合させるだけでなく、現代の日本の科学技術の優位性をも引き立たせることで、日本の発展・成果を人々が受け入れやすい形にして、世界中に発信している。

日本の同産業の題材やテーマは設定の幅が広く、日本の文化全体に見られる、きめ細やかな理念を、クリエイティブ作品が表現している想像の世界の魅力を通して、見事に表現している。例えば、「名探偵コナン」や「ちびまる子ちゃん」などの作品は、日本の服装や食習慣、建築物、人間関係などの特徴を描写することで、日本人の信仰心や規範などの伝統文化の要素を伝えている。そして、普段は心の内に秘められている、日本人の本性や社会制度観、世界観など内面的要素をも明らかにしている。

その他、日本の同産業は日本という国に対するイメージを形作る点でも、日に日に大きな役割を果たすようになっており、政府が外交を展開する際の重要な手段とさえなっている。日本政府も同産業をサポートするため、安定した政策を打ち出し、資金面でも支持している。例えば、2005年7月、当時の総理大臣・小泉純一郎氏の外交コンサルティング機構は外交発展の基本理念として、日本語や日本の流行文化、現代アートの情報発信源普及を切り口に世界の『日本アニメ愛好世代』を育てることを提起。06年には当時の外相・麻生太郎氏が「文化外交の新思考」という講演の中で、「日本のアニメやクリエイティブ産業を足掛かりに、日本文化をPRし国際交流を強化したい」と明言した。その成果もあり、近年、日本が海外で開催する各種クリエイティブ産業の作品展示イベントはますます増加しており、その影響力も拡大している。このような政府主導の文化外交は作品の国際化を促進するだけでなく、日本の国家イメージをアピールするのにも貢献している。(編集/TF)

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