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10日、マレーシア華字紙・南洋商報は、学校教師による差別発言を伝えた。公用語のマレーシア語習得をめぐる問題が発端となった。写真はマレーシア・ペナンにある華人の宗祠。
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2012年2月10日、マレーシア華字紙・南洋商報は、学校教師による差別発言を伝えた。中国新聞網が伝えた。
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1月31日、マレーシア・スレンバンのある学校でのこと。アジア系女子学生6人がマレーシア語の教科書を持ってこなかったことに、アジア系女性教師が腹を立て「売春婦」と罵倒。さらに「マレーシア語が嫌いなら中国に帰れ」と発言したという。
マレーシアの公用語はマレーシア語だが、華人社会では標準中国語、あるいは広東語などの地方語が使われているケースが多い。マレーシア語教育に熱心ではない学生も多く、今回のような「衝突」もたびたび伝えられている。(翻訳・編集/KT)
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