人民網日本語版 2018年3月28日(水) 6時50分
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中国石化勘探分公司はこのほど重慶市丁山地区の重点試験井「丁頁5井」で、工業用シェールガスの試験掘削を行った。シェールガスが掘削された試験井は丁山地区で5カ所目となり、新たなシェールガス開発のエリアが誕生することになる。
中国石化勘探分公司が25日に発表した情報によると、同社はこのほど重慶市丁山地区の重点試験井「丁頁5井」で、工業用シェールガスの試験掘削を行った。シェールガスが掘削された試験井は丁山地区で5カ所目となり、新たなシェールガス開発のエリアが誕生することになる。科技日報が伝えた。
同社の郭旭昇(グオ・シューション)総経理によると、同井の進展は丁山の中深層部がシェールガス密集地帯であることを証明した。資源量が多く、商業的開発の潜在力を備えている。また、地下4000メートルに埋蔵されているシェールガスの水平井フラクチャリング技術をさらに改善し、深層シェールガス探査・開発の技術と経験を蓄積した。丁山シェールガスの発見は、海洋シェールガスの「二元密集」理論の成功例となった。
中国関連部門の統計データによると、●陵シェールガス田(●はさんずいに倍のつくり)の発見は、国内シェールガス探査成果の持続的な拡大をけん引した。2012年以降、四川省の威遠及び長寧、重慶市の永川、湖北省の宜昌、雲南省の昭通、貴州省の安順などの地区で、海洋シェールガス探査に進展があった。中国のシェールガスの確定埋蔵量は無から有へと移り変わりをみせ、5年間のシェールガス確定埋蔵量は9000億立方メートル以上に達した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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