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2日、カナダで行われた調査で、移民がカナダにもたらす影響を「プラスと考える人」と「マイナスと考える人」の割合はそれぞれ39%だった。写真はトロント。
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2012年2月2日、調査会社Angus Reid Public Opinionがカナダの成人1005人を対象に実施した移民に関する調査によると、移民がカナダにもたらす影響を「プラスと考える人」と「マイナスと考える人」の割合は、それぞれ39%だった。また、アジア移民に対するカナダ人の受け入れの寛容度は、欧州移民に次いで高いことが分かった。カナダ華字紙・明報の報道をもとに中国新聞社が伝えた。
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移民がカナダにもたらす影響を「プラス」と考える人の割合は、10年9月の前回調査時より5ポイント増加し、39%だった。一方、「マイナス」と考える人の割合は、前回比7ポイント低い39%で、過去4年間で最低となった。
マイナスと考える人の主な原因は不法移民に対してのもので、現在カナダには3万5000〜12万人の不法移民が存在すると推定されている。不法移民について、回答者の約半数が「現地人の就業機会を奪っている」と考えており、「カナダから追放されるべき」との回答も約半数を占めた。一方で、半数以上が「カナダの人種差別問題は深刻ではない」と考えていることが明らかになった。(翻訳・編集/HA)
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