中国系の人口が430万人に、高学歴だが英語能力は低め―米国

Record China    2012年2月1日(水) 12時48分

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30日、米国在住の中国系人口は430万人近くに上ることが、米移民政策研究所(MPI)の最新の報告で分かった。写真は22日、メリーランド州ロックビルで春節(旧正月)を祝う中国系住民。

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2012年1月30日、米国在住の中国系人口は430万人近くに上ることが、米移民政策研究所(MPI)の最新の報告で分かった。中国評論通訊社が伝えた。

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中国系人口430万人のうち、42%(約180万人)は中国本土と香港の出身、38%(約160万人)が米国または海外の米国人家庭で生まれ、残りの約20%は台湾や東南アジアなどの出身者だった。

中国系移民の数もこの50年で18倍に増えた。アジア系移民の中で最多を占め、移民全体の中でもメキシコに次いで2番目に多い。2011年から2010年の間に中国本土と香港出身者の約70万人が永住権(グリーンカード)を取得した。

中国系移民の内訳は留学生が最も多く、45.4%が「大卒またはそれ以上」と高学歴だが、一方で5歳以上の中国本土からの移民の3分の2、香港からの移民の42%が英語のコミュニケーション能力に問題があった。

職業は男性が「アパレル業」(20.2%)、「管理・ビジネス・金融」(14.4%)、「その他科学・工学」(13.7%)、「IT」(11.1%)、女性は「アパレル業」(19.6%)、「管理・ビジネス・金融」(17.2%)、「事務系」(11.6%)の順。居住地はカリフォルニア州(58万人)とニューヨーク州(38万人)に全体の半数以上が集中していることが分かった。(翻訳・編集/NN)

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