中国映画“巻き返し”年なるか、フォン・シャオガン監督「一九四二」に熱い期待―中国

Record China    2012年1月30日(月) 8時7分

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28日、フォン・シャオガン監督の最新作「一九四二」に、今年の国産映画の興行記録巻き返しの期待がかかっている。写真は映画「一九四二」の撮影風景。

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2012年1月28日、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「一九四二」に、今年の国産映画の興行記録巻き返しの期待がかかっている。北京晨報が伝えた。

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中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン監督は現在、最新作「一九四二」を製作中。1942年に河南省で発生した大飢饉を描く著名小説「温故一九四二」を映像化するもので、「インファナル・アフェア」のチェン・ダオミン(陳道明)、「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェン(李雪健)ら、キャストに大物スターをそろえている。

昨年上映された中国映画は計558本で、興行収入は70.31億元(約850億円)。収入全体に占めるシェアは53.61%と伸び悩みを見せ、海外作品に圧倒された。フォン監督やチアン・ウェン(姜文)監督ら、人気監督の作品が無かったことが大きな原因の一つとされるだけに、年内上映予定の「一九四二」に熱い期待がかかっている。

また、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の「捜索」、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督作品で俳優トニー・レオン(梁朝偉)主演作「一代宗師」も年内公開の方向で進んでおり、今年は中国映画の巻き返し年になると予想されている。(翻訳・編集/Mathilda

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