Record China 2018年3月19日(月) 16時20分
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15日、中国の動画配信サイト・梨視頻が、日本の大学生の半分以上が1日の読書時間がゼロとの調査結果が出たことを伝える動画を配信した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年3月15日、中国の動画配信サイト・梨視頻が、日本の大学生の半分以上が1日の読書時間がゼロとの調査結果が出たことを伝える動画を配信した。
動画では、「これまで日本人は読書好きというイメージだったが、最近の調査によると日本の大学生の半分以上が1日の読書時間ゼロだった」と紹介。同調査は、全国大学生協連合会が昨年10〜11月に全国の30の大学の学生およそ1万人に行ったもので、1日の読書時間を「ゼロ」と答えた人は53.1%に上った。
これを受け、動画では日本の大学生に読書の習慣についてインタビューしている。
大学生からは「読んでない」「あんまり読んでない」「たまに読んでいる。1日30分くらい」「読んでいる。1日2〜3時間」などの回答があった。また、日本の書店のオーナーは「はっきり言って、今も昔もそんなに読んでない」と述べている。
なぜ本を読まないのかについて問われると、本を読んでいない大学生からは「字を読むこと自体面倒くさくなっている」「インターネットとか軽く触れられる娯楽が増えたから」などの回答があった。
これに対し、中国のネットユーザーから「このニュースは中国でも全く同じ」「我々も同じだな」などのコメントや、「大学生の半分は読書をしているということじゃないか!」と指摘し、驚くユーザーもいた。
また、「いやいや、日本の漫画ショップは大繁盛しているじゃないか」という意見や、「昔は本が睡眠を助けてくれた。今はスマホが眠りを妨げる」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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