2012年1月16日、中国自動車工業協会はこのほど、2011年の中国での新エネルギー車の販売台数が概算で8159台だったと発表した。生産台数は8368台となり、生産、販売ともに前年に比べて大きく増加した。同協会が新エネ車の生産販売統計を発表するのは初めて。中国証券報が伝えた。

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同協会は、2011年から2020年までの省エネルギー車・新エネルギー車産業の長期発展計画の第2次修正案が今年の両会（全国人民代表大会と中国人民政治協商会議）開催前に国務院に提出され、3月にも発表される見通しを示した上で、今後数年は新エネ車の生産・販売が速いペースで増加するとの予想を明かした。業界関係者によると、この長期計画はHVをより重視した内容になる可能性があるという。

11年の新エネ車販売は電気自動車（EV）が5579台、ハイブリッド車（HV）が2580台、生産はEVが5655台、HVが2713台となり、HVは生産・販売いずれもEVの半分に満たなかった。車種別の販売比率は、乗用車が61％、バスが28％、その他が11％だった。（翻訳・編集/JX）