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15日、香港メディアはこのほど、米オバマ大統領がアジア太平洋地域を重視した国防戦略を発表したが、焦点は実際にはアジア太平洋ではなくアフリカだと指摘した。写真はジンバブエに向かう中国のボランティア。
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2012年1月15日、環球時報によると、香港のアジア・タイムズ・オンラインは12日、米オバマ大統領がパネッタ国防長官とともに国防総省本部庁舎・ペンタゴンで記者会見し、アジア太平洋地域を重視した国防戦略を発表したと伝えた。
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米国は急速に台頭する中国への警戒心を強調し、台湾への武器売却やオーストラリアへの海兵隊駐留はいずれもそれを反映した行動だが、記者会見ではアフリカ地域について触れられなかったものの、今後米国の中国、アジア太平洋地域に対する国防戦略の焦点は実際にはアジア太平洋ではなく、アフリカだとみられている。
米軍は2006年にアフリカ司令部を設立し中国を牽制しているが、2009年には中国とアフリカの貿易額は初めて米国とアフリカの貿易額を上回り、資源開発やインフラ整備、教育、医療など多くの分野で関係が深まるとともに、欧米企業との競争が激しくなっており、今後の争点となる可能性が高いという。(翻訳・編集/岡田)
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