沖縄が台湾プロ野球参入に意欲?CPBL幹部が視察―台湾メディア

Record China    2018年3月8日(木) 16時50分

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7日、台湾メディアのETtodayによると、沖縄県が台湾のプロ野球リーグ、中華職業棒球大聯盟(CPBL)への参入に意欲を示していることを受け、CPBLは現地の状況を視察するためコミッショナー事務局の幹部2人を沖縄に派遣した。写真は新北市にある新荘野球場。

2018年3月7日、台湾メディアのETtodayによると、沖縄県が台湾のプロ野球リーグ、中華職業棒球大聯盟(CPBL)への参入に意欲を示していることを受け、CPBLは現地の状況を視察するためコミッショナー事務局の幹部2人を沖縄に派遣した。

台湾の中央通訊社は昨年11月、現在4チームが加盟しているCPBLに、オーストラリアのプロ野球リーグと沖縄県が参入に意欲を見せていると伝えていた。オーストラリアからは政府を通じた正式な打診があり、沖縄県からは、台湾だけではなく沖縄でも試合を行うことで観光促進につなげたいという希望が伝えられたという。

ETtodayによると、CPBLは7日、台湾と沖縄の文化、経済交流の促進を目的とする中琉文化経済協会の招きに応じ、副秘書長2人を視察のため沖縄へ派遣した。

元プロ野球選手でもあるCPBLの馮勝賢(フォン・ションシエン)秘書長は、視察の目的について「沖縄側の考えや、計画の有無を理解するため」と述べた。オーストラリアのプロ野球リーグからは6月に計画書が提出される予定だという。馮秘書長はまた、台湾企業との間で第5、第6のチーム結成の可能性について模索していることも明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

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