南シナ海情勢安定のため、西太平洋海域に海軍の3分の1の戦艦を配備へ―米国

Record China    2012年1月13日(金) 6時26分

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10日、米海軍作戦部のジョナサン・グリナート部長は、今後10〜15年の間に米海軍の戦艦の3分の1を西太平洋海域に配備する方針であることを明らかにした。写真は南シナ海を航行する中国船。

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2012年1月10日、米海軍作戦部のジョナサン・グリナート部長はワシントンで、今後10〜15年の間に米海軍の戦艦の3分の1を西太平洋海域に配備する方針であることを明らかにした。中国との対話は維持し、協力と交流を進めていくという。11日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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また、米国は今後、同盟国との提携の強化によって南シナ海情勢の安定とスムーズな航行を確保し、米国自身は大量の戦艦を移動させないとした上で、「中国の軍拡は確実に世界情勢に影響を与えている。米国が西太平洋海域で勢力を維持する目的は、国際海洋ルートの自由でスムーズな航行確保にある」と話した。

一方、米国防予算の削減に関しては、「海軍の運営には影響しない。重要なのは予算をいかに適切に配分するかであり、米海軍は危機に対する処理能力を有している」と強調した。(翻訳・編集/HA)

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