中央人民ラジオ局職員、同僚女性の夫に殺害される=夫は2人の不倫疑う―北京市

Record China    2012年1月11日(水) 8時33分

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9日、京華時報によると、昨年7月に北京市で中央人民ラジオ局職員の焦虎林さんが、同僚の夫にワインの瓶で頭部を殴られて死亡した事件で、検察は犯人を「故意傷害罪」で起訴した。

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2012年1月9日、京華時報によると、昨年7月に北京市で中央人民ラジオ局職員の焦虎林(ジャオ・フーリン)さんが、同僚の夫にワインの瓶で頭部を殴られて死亡した事件で、検察は犯人を「故意傷害罪」で起訴した。

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2011年7月25日午前11時頃、黄偉(ホアン・ウェイ)被告は自分の妻と焦さんとの不倫関係を疑い、二人が乗った車を追跡、停車させた後に、持っていたワインの空き瓶で焦氏の頭部を殴打、妻を連れてその場を立ち去った。焦さんは病院に搬送されたが、意識が戻らないまま3日後に死亡した。

黄被告の妻は事件の翌日、焦さんが入院していることを知り、上司に付き添われて黄被告とともに病院を訪問、黄被告は病院内で逮捕された。黄被告の妻は「時々食事に行き、バドミントンをしたりするだけの関係だった」として、焦さんとの不倫関係を否定している。

死亡した焦さんの遺族側は「故意殺人罪」が適用されるべきだと主張しているが、検察側は、犯行現場や時間、凶器は事前に準備されたものではなく、殺意はなかったとして「故意傷害罪」で起訴したという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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