2012年1月9日、人気スター8人が競演する中台合作のラブロマンス映画「LOVE」が、来月のバレンタインデーに公開される。新浪網が伝えた。

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09年の台湾映画「モンガに散る」を大ヒットさせたニウ・チェンザー（鈕承澤）監督が放つラブロマンス。その豪華な共演陣は、台湾の人気俳優イーサン・ルアン（阮經天）、エディ・ポン（彭于晏）、マーク・チャオ（趙又廷）の3人と、同じく台湾の女優スー・チー（舒淇）、アイビー・チェン（陳意涵）、アンバー・クオ（郭采潔）の3人、さらに中国から人気女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）が出演している。

来月14日の上映に向けて、このほど予告編が公開された。台湾と北京を舞台に繰り広げられるラブストーリーだが、ニウ監督は本籍を北京に置き、台湾で生まれ育ったというバックグラウンドを持っているため、2つの場所への特別な思いが込められている。

ニウ監督によると、これまで経験してきた愛の形を丸ごと投入した同作は、まるで自分の人生を捧げて作ったかのような作品。バレンタインデー公開のため、恋愛中のカップルに贈るロマンチックな映画と見られがちだが、「恋愛」ではなく、もっと純粋に「愛」を追求した映画だという。

ヴィッキーとスー・チーは、これが10年ぶりの共演。さらにイーサンは2月に兵役を控えており、これが1年にわたる休業前の最後の作品になる。また、マーク・チャオは明るく爽やかなイメージを一変させ、冷酷なプレイボーイ役に。見どころ満載の一作となっている。（翻訳・編集/Mathilda）