のべ30億人が移動する民族大移動「春運」=帰省切符の争奪戦がスタート―SP華字紙

Record China    2012年1月8日(日) 13時22分

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6日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国旧正月の民族大移動「春運」について報じた。のべ30億人が移動すると予想されており、混乱は必至だ。写真は7日、切符購入の大行列ができた浙江省・嘉興駅。

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2012年1月6日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国旧正月の民族大移動「春運」について報じた。

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今年の旧正月は1月23日。その前後40日間にわたり、帰省ラッシュ、Uターンラッシュの大民族移動が繰り広げられる。なんと、のべ30億人が移動するというから大変だ。この民族大移動を支える交通の特別体制を「春運」と呼ぶ。

今年の「春運」は1月8日から始まる。早くも切符の争奪戦が始まっているが、毎日200万人が切符を買えずにあぶれる計算だという。今年から高速鉄道は全線でネット予約が可能になったが、1億6000万人以上いる出稼ぎ農民はネットに詳しくない。むしろ切符を買いにくくなったと嘆く声が聞かれる。(翻訳・編集/KT)

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