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仏製豊胸シリコンバッグに安全問題=世界3位の豊胸大国・中国に飛び火―中国紙

Record China    2012年1月7日(土) 11時27分

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6日、経済参考報は、仏ポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製造の豊胸用シリコンバッグの安全性問題について報じた。体内で破れる可能性があると判明したが、中国にも輸入されている。写真は福建省の美容整形外科病院。

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2012月1月6日、経済参考報は、仏ポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製造の豊胸用シリコンバッグの安全性問題について報じた。体内で破れる可能性があると判明したが、中国にも輸入されている。

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PIP社は30年以上の歴史を持つ「老舗」だが、その豊胸用シリコンバッグは破裂の危険性が他社より高いともうわさされていた。2010年3月、仏当局は同社製シリコンバッグの回収を指示。同年、PIP社は倒産した。しかし、その製品を使用している人は多く、今後の健康問題が懸念される。破裂のリスクだけではなく、発がん性を問う声も上がっている。

中国市場にも2009年からPIP社製が入っていた。中国は1990年から豊胸整形手術市場が立ち上がり、今では世界第3位の市場となっている。年10万人が豊胸手術を受けている。年40万人の米国、同15万人のブラジルに次ぐ規模だ。

中国にとってもPIP問題は他人事ではないはずだが、国家食品薬品監督管理局はいまだ沈黙を守っている。(翻訳・編集/KT)

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