発がん性カビ毒の基準値超え牛乳が市場へ=福建省最大メーカーが謝罪―中国

Record China    2011年12月27日(火) 14時21分

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26日、中国・福建省最大の乳業メーカー「長富乳品」は、同社の製品から発がん性を持つカビ毒「アフラトキシンM1」が検出されたことを受け、公式ホームページに謝罪文を掲載した。

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2011年12月26日、中国・福建省最大の乳業メーカー「長富乳品」は、同社の製品から発がん性を持つカビ毒「アフラトキシンM1」が検出されたことを受け、公式ホームページに謝罪文を掲載した。網易財経が伝えた。

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謝罪文には消費者への謝罪と共に、「業界参入13年間以来の大きな恥辱」と記されていた。同社は1日の乳製品生産量が600トンを超え、福建省内で販売量最大の企業である。

「アフラトキシンM1」が検出されたのは、10月18日に製造されたもので、基準値の80%を超えていた。既に市場に出回っているため、同社は直ちに回収・処分を行うという。

中国国家品質監督検験検疫総局(質検総局)が10月に実施した品質検査で、同社と内モンゴル自治区の乳業メーカー「蒙牛乳業」の2社で「アフラトキシンM1」が検出された。(翻訳・編集/内山)

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