人民網日本語版 2018年2月24日(土) 1時0分
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中国科学技術大学が発表した情報によると、同校の郭光燦氏が率いるチームはこのほど、半導体量子チップの開発で新たな進展を実現した。資料写真。
中国科学技術大学が発表した情報によると、同校の郭光燦氏が率いるチームはこのほど、半導体量子チップの開発で新たな進展を実現した。半導体6量子ドットチップを作成し、世界で初めて半導体体系内の3量子ビット論理ゲートの操作を実現した。これにより、未来の集積化半導体量子チップの開発に向け、確かな一歩を踏み出したことになる。国際応用物理学界で権威ある雑誌がこのほど同成果を発表した。新華社が伝えた。
現代半導体製造技術との互換性を備えた半導体全電力制御量子チップの開発は、現在の量子コンピュータ開発における重要な方向の一つだ。郭氏のチームは設計を改良した高周波パルス量子制御回路を利用し、世界初の半導体量子ドット体系に基づく3電荷量子ビット論理ゲートを実現し、量子計算の効率をさらに向上させた。
同誌の編集者は、同研究は半導体量子ドット量子計算分野の重要な進展であるとした。詳細かつ明確に高水準の実験技術を示しているため、学界は同分野に対する研究意欲を高めることになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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