2018年2月21日、俳優・大杉漣さんの訃報が中国や台湾など中華圏でも人々を驚かせ、多くのネットユーザーが悲しみを伝えるコメントを寄せている。

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数多くの映画やドラマで存在感を示した名バイプレーヤーの大杉漣さんが21日午前3時53分、急性心不全のため死去。日本中を驚かせたこのニュースは、中国や台湾など中華圏でもいち早く報じられ、人々に大きな衝撃を与えている。

中国のニュースサイト・網易や、映画情報サイトの時光網では、現在放送中のドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」の共演者に見守られて息を引き取ったことなどを詳細に報道。前作に続いて中華圏でもファンの多いこのドラマだが、その中でも存在感が光った大杉漣さんだけに、「さっき最新話を見たばかり。どういうこと？信じられない！」「突然すぎる。何が何だか分からない」などといった声が続々とと書き込まれているほか、松重豊ら共演者を心配する声も多く届けられている。

なお、メディア各社が伝えたこの訃報に対し、以下のようなコメントが寄せられている。

「日本のドラマが大好き。大杉漣さんはたくさんの作品で見ていて、本当に素晴らしい名脇役。大きな損失としか言いようがない」

「こんなことが起こるなんて。衝撃が大き過ぎて受け止められない。人生って先が分からない。夢を見ているようだ」

「いろんな顔を持っている、味わい深い名俳優だ。悪役からかわいいおじさん役まで、私たちを魅了してくれた」

「ずっと楽しみにしていた『バイプレイヤーズ』の続編が始まったばかり。もし打ち切りにならないとしても、どんな気持ちで見ればいいの？つらくて見られない気がする…」　（翻訳・編集/Mathilda）