Record China 2011年12月26日(月) 8時4分
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22日、ドイツメディアは、ドイツの中国人留学生が中国人同士で固まる“中国人サークル”を形成し、充実した留学生生活を送っていないだけでなく、学業にも影響が出ていると指摘した。写真はミュンヘン。
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2011年12月22日、中国新聞社によると、ドイツメディアは、ドイツの中国人留学生が中国人同士で固まる“中国人サークル”を形成し、充実した留学生生活を送っていないだけでなく、学業にも影響が出ていると指摘した。
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クラウスタール工科大学で学ぶ中国人留学生・呉鵬(ウー・ポン)さんは「留学生のうち最も多いのは中国人留学生」と紹介する。多くの中国人留学生は内向的な性格で、自分の部屋で勉強したりパソコンで遊んだりし、他人との交流をあまり好まないという。また、経済的な理由から外部活動などへの参加を見送り、現地の文化や生活と徐々に疎遠になっていく学生もいると話す。
中国人サークルを飛び出し、現地の人々と交流するにはどうすればよいのか?これはドイツに限らず、世界各地の中国人留学生が抱えている問題でもある。文化の差などが彼らをより結束させ、中国人同士で固まってしまう。共通の話題も多く、帰属感を得られるものの、現地に長期間滞在しても言語がなかなか上達せず、多くの学生にとって学業上の阻害要因にもなっている。
「中国人留学生はもっと大胆に現地の人々と交流し、学校活動にも多く参加し、交際範囲を広げるべきである。そうすることによってより多くの機会にめぐり会え、多彩で充実した留学生活を送ることができる」と指摘する意見もある。(翻訳・編集/HA)
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