パトリオットは韓国行きだったのに!海外メディアが「中国への不正輸送」と誇張―中国紙

Record China    2011年12月23日(金) 17時23分

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21日、フィンランドに寄港中の貨物船で見つかった地対空ミサイル・パトリオットが、中国ではなく韓国行きだったことを受け、中国紙は「海外メディアは当初、『中国への不正輸送』だと大げさに報道した」と批判した。写真はフィンランドの首都ヘルシンキ。

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2011年12月21日、フィンランドに寄港中の貨物船で見つかった地対空ミサイル・パトリオットが、中国行きではなく韓国への正規輸送品だったことを受け、中国紙・新京報は「海外メディアは当初、『中国への不正輸送』だと大げさに報道した」と批判した。

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フィンランド当局は21日、「中国・上海行きの貨物船内」で69発の地対空ミサイル・パトリオットを発見し、合法性に欠けるため船を差し押さえたと発表した。記事によると、これを受け、フランス、英国、日本などの各海外メディアが一斉に見出しで「中国行き」を強調し、あたかも不正輸送であるかのような報道を展開した。

その後、これが韓国行きの正規輸送品だったと訂正された。中国側は身の潔白が証明された形だが、同紙は「パトリオットを設計した米レイセオン社のホームページを見ると、このシリーズは『米国および同盟国』で運用されている。その中には韓国も含まれている」と指摘、「海外メディアの大げさ報道」を批判した。(翻訳・編集/NN)

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