Record China 2011年12月21日(水) 6時27分
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19日、北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、「北朝鮮が崩壊したら、中国はどうすればいいか」と題するブログ記事が米華字サイトに掲載された。写真は金総書記死去のニュースを伝える中国紙。
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2011年12月19日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去を受け、「北朝鮮が崩壊したら、中国はどうすればいいか」と題するブログ記事が、米華字サイト・多維ニュースに掲載された。以下はその内容。
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金総書記が死去した。後継者は若く、政治経験も足りない。北朝鮮崩壊の恐れが出てきた。もしそうなったら中国はどうすれはいいのか。崩壊後に親米政権が成立したり、日米韓が北朝鮮を侵略するような事態になれば中国はどうすべきか。
敵意に満ちた超大国が朝鮮半島を支配するようなことになれば、中国にとって悪夢の始まりだ。南北統一に乗じて米軍が派兵を強化するかもしれない。毛沢東主席はかつて朝鮮半島で、中国人民志願軍の血と犠牲をもって、世界最強の米軍を撃破した。朝鮮半島の半世紀を超える分断は、客観的には中国が戦略的にもたらしたといえる。
しかし、われわれは忘れてはならない。朝鮮民族と中国が歴史的に何度も戦ってきたことを。ベトナムには何度も力を貸したにもかかわらず、彼らは中国を敵とみなし戦いをしかけてきた。北朝鮮も同様だ。中国東北部には多くの朝鮮族がいて、領土問題もくすぶっている。朝鮮半島が統一して強大な国家になり、中国国内の朝鮮族が独立を求めたらどうするのか。金総書記の死で、中国の指導者は大きな課題を突き付けられた。(翻訳・編集/AA)
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