2018年2月15日、台湾の俳優ジェリー・イェン（言承旭）が、中国の国営放送・中央テレビ（CCTV）の特別番組「春節晩会」に出演。ユニット仲間のヴィック・チョウ（周渝民）について、さらに結婚への期待感についても語った。新浪が伝えた。

【その他の写真】

中国で旧正月の大みそかに毎年放送されるのが、中国版紅白歌合戦とも紹介される「春節晩会」。ジェリー・イェンは今回、山東省に設置された会場から中継で出演し、中国の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）らと楽曲「龍的傳人」を披露した。

長めのヘアスタイルが定番となっていたジェリー・イェンだが、この日は髪をバッサリと切り落として登場し、ヘアチェンジでイメージを一新。中継の終了後には、集まったメディアのインタビューに応じた。

近年は出演作が少なく、ここ2年余り活動がほとんど見られなかったが、現在は時代劇ドラマやリアリティー番組と出演交渉中であることを明かした。「新しい自分を見せることができるチャンスに大きな期待を持っている」と語っており、2018年はファンにはうれしい再始動の年になるようだ。

今年の「春節晩会」では北京のメーン会場で、人気ユニットF4の仲間だったヴィック・チョウがオープニングに出演している。ヴィックのパフォーマンスが楽しみだったというジェリー・イェンは、「相変わらずカッコよかった。僕の中ではあのイケメンで愛情深い“花沢類”のまま」と、F4の出世作となったドラマ「流星花園〜花より男子〜」に引っ掛けて語っている。

昨年は、かつて交際していた女優リン・チーリン（林志玲）との復縁のうわさも持ち上がった。気になる結婚については、こちらも「花より男子」で演じた役にちなんで「“ミニ道明寺”にぜひ会いたい」と、驚くほど前向きなコメントも口にしている。（翻訳・編集/Mathilda）