Record China 2019年2月3日(日) 21時30分
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2日、人民網は、春節の長期休暇を迎える中国に合わせ、日本でも中国人観光客の受け入れ準備が進んでいると伝えた。資料写真。
2019年2月2日、人民網は、春節(旧正月)の長期休暇を迎える中国に合わせ、日本でも中国人観光客の受け入れ準備が進んでいると伝えた。
記事は、「大阪の最もにぎやかな商店街の店には、レジや店の入り口に『春節快楽』『新春快楽』などの表示が掛けられている」と紹介。ドラッグストアでかごいっぱいに買い物をしていた中国四川省から来たという中年夫婦の話として、「もうすぐ春節だ。日本の健康食品はお得だと聞いたので、うちの年寄りのために買ってあげて孝行でもしようと思う」と伝えた。
その上で、「春節の長期休暇に伴い、訪日中国人の流れがピ再びークを迎えつつある」と紹介。統計によると、18年の訪日外国人は3119万1900人だったが、このうち中国人が最も多く、前年比で13.9%増となる838万人に達したことを指摘した。
そのため、「日本の商店では、早くから春節を新たな商戦期と定め、このチャンスを逃すまいとしている。中国人客に対して新たな販促キャンペーンを展開しており、これには、中国で人気のマスクとお菓子をセットにして『福』の字を貼り付けて春節の雰囲気を出したり、免税カウンターを増やしたり、店の入り口に中国人従業員を配置して旅行客を呼び込むことなどがある」と紹介した。
また、中国人旅行客の消費を促すため、より便利なサービスも提供していると紹介。「日本の多くの店が、積極的にWeChatPayやAlipayを導入している。すでに夜10時を回ったが、大阪の商店街では多くの店がまだ営業しており、免税カウンターの前では多くの中国人観光客がスマホで支払いをしている」と伝えた。(翻訳・編集/山中)
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